【虎に翼】桂場等一郎のモデルは石田 和外!帝人事件の担当裁判官!

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松山ケンイチさん演じる【虎に翼】の桂場等一郎(かつらば とういちろう)のモデルは誰かと話題になっています。

史実での桂場のモデルは、石田 和外(いしだ かずと)です。

ドラマのあらすじ、人物相関図、石田 和外(いしだ かずと)の人物概要、

今後ドラマに重要な影響を与えるであろう帝人事件をわかりやすくまとめます。

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虎に翼 あらすじ

日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルにした物語です。

ときは戦前、現在よりもずっと男性優位の社会で、女性は女学校をでたら、結婚するのが当たり前の世の中。

主人公の寅子は、夫とは対等な関係いたいと考えるかなり珍しい存在。

そんな寅子が、戦争の荒波に揉まれながら、戦後家庭裁判所の創設に尽力し、裁判官なるというもの。

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ドラマ相関図

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「虎に翼」桂場等一郎とはどんな人物?

ドラマの第一話で、裁判官になろうとした寅子が、裁判所の人事課で会った人物ですね。

その後、ドラマでは度々登場しており、寅子が法律を学ぶために母を説得したいと話したとき、

桂場は、「私も現状女が法律を学ぶのは賛成しない」と手厳しかったですね。

 

【虎に翼】桂場のモデルは、石田 和外(いしだ かずと)

石田 和外(いしだ かずと) 福井県生

1903年5月20日生まれ 没年1979年 76才でこの世を去りました。

錦城中学校、旧制第一高等学校、東京帝国大学法学部を卒業しました。卒業後は司法省に入り。

やはりエリートですね。

最高裁長官ということは、裁判官のトップですね。

石田 和外は帝人事件の担当裁判官

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帝人事件をわかりやすく

①昭和恐慌の際、台湾銀行が鈴木商店への資金を引き上げたことで、鈴木商店が倒産しました。

 

②鈴木商店は倒産しましたが、鈴木商店の持っていた帝人株が担保として台湾銀行に渡ります。
※帝人は当時鈴木商店の子会社

③その後、元鈴木商店の金子直吉が、政財界と協力して、株を買い戻します。
ここを色々疑われてしまったわけですね。

金子は株が上がるとわかっていたのではないかとか、政財界は金子から利益の一部をもらうために、台湾銀行に圧をかけたのではないかなどなど。

 

結果斎藤内閣が総辞職するという大騒動になりまりました。

帝人事件の判決

石田和外はこの裁判で判決文をまとめあげ「水中に月影を掬(きく)するが如し」と言って全員を無罪にしました。

水中に月影を掬(きく)するが如し、「水の中に映る月を手ですくうようなものだ」の意味。

 

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