NHKの朝の連続テレビ小説で、岩田剛典演じる花岡悟のモデルは実在の山口良忠ではないかということが話題になっています。
山口良忠がどんな人物だったのか?また、この人すでに亡くなってるんですけど、その死因が餓死でした。
ドラマのあらすじ、相関図、なぜ餓死したのかなどまとめます。
虎に翼 あらすじ
日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルにした物語です。
ときは戦前、現在よりもずっと男性優位の社会で、女性は女学校をでたら、結婚するのが当たり前の世の中。
主人公の寅子は、夫とは対等な関係いたいと考えるかなり珍しい存在。
そんな寅子が、戦争の荒波に揉まれながら、戦後家庭裁判所の創設に尽力し、裁判官なるというもの。
相関図
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『虎に翼』全体相関図を公開!#朝ドラ #トラつば#4月1日スタート pic.twitter.com/RiOx9hiOjy
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岩田剛典→EXILEグループ所属のダンサーで、役者として活躍
花岡悟→虎に翼の中の役
花岡悟とはどんな役柄?
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花岡悟 ✎ #岩田剛典
社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟(戸塚純貴)をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子(伊藤沙莉)にとっても気になる存在。#朝ドラ #トラつば #4月1日スタート pic.twitter.com/3tCySSxg4P
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ヒロイン寅子と同じ明律大学で法律を学ぶ大学生。
作品が始まる前は、女性に優しい紳士的なプリンスというイメージでしたが、作品がはじまると、単純なプリンスとはみえない一面もちらほらみえています。
山口良忠とはどのような人物か?餓死してる?
山口 良忠(やまぐち よしただ、1913年(大正2年)11月16日 – 1947年(昭和22年)10月11日)とは、日本の裁判官。佐賀県杵島郡白石町出身。太平洋戦争の終戦後の食糧難の時代に、闇市の闇米を拒否して食糧管理法に沿った配給食糧のみを食べ続け、栄養失調で餓死したことで知られる
(Wiki)
戦後の食糧難の時期に食糧管理法違反の被告を担当した事でスジを通す為にヤミ米を拒絶し栄養失調で死んだ山口良忠という検事がいた事を思い出すべきかと。豊かになった時代には「スジを通す事に拘り過ぎた愚者」扱いだったが今や法曹関係者の倫理観はどうだ?#黒川検事長の懲戒免職を求めます pic.twitter.com/Ab6ZN8vkIm
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花岡悟のモデルは実在の山口良忠か?
2024年4月24日現在では、可能性は60%
花岡と山口の類似点と相違点、最後にその考察を行います。
花岡と山口の類似点
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ハイキング中、口論になる寅子と花岡。
「男と同様に勉学に励む君たちを、最大限敬い、尊重している!」
「私達は特別扱いされたいんじゃない!」
寅子に責められた花岡は足を滑らせ、崖から落ちてしまいます…。#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #岩田剛典 pic.twitter.com/Vz3yE0MkLa
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) April 23, 2024
どちらも佐賀県出身なんですよね。
花岡の出身地が佐賀県なのは、やはり山口をモデルにしているからではないかと考えられますね。
別に、東京出身でいいですからね。
花岡と山口の相違点
花岡は寅子とともに明律大学で法律を学んでいます。
明律大学のモデルは明治大が最有力で、作中でも東大をモデルにしたと思われる帝大には「すん」といてしまっているところがありましたね。
対して、山口の出身大は、京都帝国大学。
この点ではちがうんですよね。
考察
確かに、一部では同じだけど、一部では違う。というのが現状ですが、少し山口モデル説のほうが強いと思ってます。
というのも、この山口という裁判官はヤミ米が法律で禁止されているから、法の番人である自分は食べないという選択をし、最後に餓死しています。
本当にこの人が餓死する必要があったのかは、個人の生き方の問題なので、どうこう言うつもりはありませんが、
その死に様をイサギいいと評価するひとは多く、人気のある人なので、
この人をある程度モデルにしたのではないかと考えています。
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