Vaundyのタイムパラドックスの歌詞の意味考察します。
タイムパラドックスはドラえもんの映画地球交響曲テーマソングです。
新しい映画も気になりますね。
Vaundyのタイムパラドックス
そもそも、タイムパラドックスってどんな意味なんでしょうね。
ドラえもんの前提であり、最大のタイムパラドックスのネタを紹介します。
タイムパラドックスとは?
そもそも、ドラえもんがのび太のところに来た理由は、
のび太がジャイ子(ジャイアンの妹)と結婚し、その後の子孫が悲惨な目にあうから、
それを避けるためにのび太の子孫セワシくんがドラえもんを送ったことに始まります。
のび太は「僕の運命が変わったら君(セワシ)も生まれなくなるぜ」と言います。
ここまでの話を筆者はタイムパラドックスと考えます。
のび太がジャイ子ではなく、しずかちゃんと結婚することで、セワシの血が変わるわけなので、
全く同じセワシは存在しなくなると言う意味で、「君を生まれなくなる」と思います。
セワシくん漫画中でこう反論してます。
筆者
うーん、よくかわらないです。賛否両論あると思いますが、Xでも否が多いエピソードですね。
タイムパラドックスの歌詞の意味考察!
1番Aメロ
あのね 君と出会ったことを今でも
ずっと覚えているけど
でもね それは ずっと先の未来の話を
横で見てるみたいなの
もしも 君の願い1つ叶うとする 未来変えるとする
さっきはセワシくんの話を否だと筆者は言いましたが、
「ずっと先の未来の話を横で見てるみたいなの」っていうのは、セワシくんの言ったまんまですね。
横からセワシくんは大阪をみてるんですよね。
偶然かどうかわからないですけど、今回の映画では、タイムマシンが重要になるのではないでしょうか。
サビ1
いや
あのね 僕のポケットの未来を覗いて
きっと笑ってくれるから
これは いつか この先出会うあなたの痛み1つ拭う魔法僕らの抱えてる魔法にはいつも1つ小さな秘密があって
どうしても1人じゃ使えないのさ
だから 聞いて
「僕らの抱えてる魔法にはいつも1つ小さな秘密があって
どうしても1人じゃ使えないのさ」
どうしても一人では使えないっていうところが、今回の映画地球交響曲と重なりますね。
交響曲も弦楽器が複数個あって成立するものなので、みんな奏でるハーモニーが重要なのではないでしょうか?
サビ2
ねえ
あのね 君のポケットの未来を覗いて
きっと笑ってくれるから
これはいつかこの先出会うあなたの痛み1つ拭う魔法
ねえ ほら 仕舞っておきなよ
どうしても 拭えない痛みが君を襲いかかる時が来るさ
そんな時は君のその魔法の力を唱えてみて
サビ1でも思ったんですけど、この曲で言われているポケットは4次元ポケットのことではなく、
逆で、4次元ポケットからインスパイアされたポケットなんだなと思いました。
サビ3ラスト
ねえ
あのね 僕のポケットの未来の君はね
いつも 笑っているんだよ
だから 君のポケットの未来の僕もね
笑っててほしいから
ねえ
笑っててほしいから
ねえ
笑っててくれよ
今回この楽曲をドラえもんの映画に提供するに当たりVaundyさんは以下のようにコメントしています。
「タイムパラドックス」は、今これを映画館で観る子供たちにとって、20年後も思い出深い曲になってるといいなと思って書いた曲です。(ロッキンドットコム)
この最後の歌詞は20年後に映画館でみてそれが深い思い出になっていてほしいという思いが込められているラストだったんじゃないかなと思います。
コメント