2024年春NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」の登場人物、崔香淑(さい こうしゅく)の実在するモデルがいるのか話題になっています。
崔香淑(さい こうしゅく)は、韓国人女優のハ・ヨンスさんが演じている明律大学女子部でヒロインと同じく法律を学ぶ留学生です。
ドラマのあらすじ、人物相関図、崔香淑(さい こうしゅく)についてまとめつつ、モデルについても検証します。
虎に翼 あらすじ
日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルにした物語です。
ときは戦前、現在よりもずっと男性優位の社会で、女性は女学校をでたら、結婚するのが当たり前の世の中。
主人公の寅子は、夫とは対等な関係いたいと考えるかなり珍しい存在。
そんな寅子が、戦争の荒波に揉まれながら、戦後家庭裁判所の創設に尽力し、裁判官なるというもの。
ドラマ相関図
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『虎に翼』全体相関図を公開!#朝ドラ #トラつば#4月1日スタート pic.twitter.com/RiOx9hiOjy
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冒頭でもお話しましたが、崔香淑(さい こうしゅく)は韓国からの留学生と紹介されていました。
東京帝大に進んだ兄の勧めで、明律大学女子部に進学しました。
大学では寅子たちと、仲良く法律を学んでいます。
【虎に翼】崔香淑のモデルは実在する?
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崔香淑 ✎ #ハ・ヨンス
朝鮮半島からの留学生。東京帝大で法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学した。日本語が堪能で、寅子(伊藤沙莉)たちともすぐに打ち解ける。#朝ドラ #トラつば #4月1日スタート pic.twitter.com/B3Dr3GnQBC
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明治大学の村上一博教授は2024年3月20日にNHKで放送された「虎に翼」の番宣番組「もうすぐ虎に翼」に出演された際、
当時の明治大学女子部には、日本全国から様々な境遇の女性たちが集まったと話していました。
もちろん、寅子のように女学校を卒業したばかりの10代の子もいれば、離婚を経験した40代の女性もいたそう。
また、当時は1910年に日韓併合により朝鮮半島自体が日本国内であったことから、朝鮮半島出身者も存在したことが推測できます。
なので、崔香淑のモデルは実在せず、多様性を表現するオリジナルキャラクターだったと推定できます。
【動画】崔香淑演じる韓国人女優ハ・ヨンスの日本語が上手過ぎ!
このときは、まだ、ドラマほど流暢ではありませんね。
ハヨンス今日本でどうしてるんだろって思ったらバカ日本語上手くなってて笑う pic.twitter.com/R5F40lirwU
— ソヘ🍡 (@KwH4c) October 3, 2023
ユーチューブの動画に比べるとかなり上達していますね。
今後も日本のドラマでの活躍がみられることでしょう。
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